平成27年6月29日取材
つくばクレオスクエア
《取組事例》
①リサイクルの徹底
分別品目を細分化し,可能な限りリサイクルを進めています。またごみの集積場所では,分別指
導員が分別指導をするとともに,排出されたごみ中に資源物が発見されると,開封して分別を行う
など資源物の分別の徹底を行っています。その結果,現在では 15 品目をリサイクルしており,資
源化量は 588. 7t と施設全体ではリサイクル率が 50%を超える状況にあります。
● 細分化されたごみ入れコンテナ ● 可燃ごみに入った紙類の分別の様子
②周知啓発活動
自作でごみ分別のハンドブックを作成して,各テナントに対し,入店の際に分別の説明をしてい
ます。適正な分別がされていないと,分別状況が写った写真をつけた指導書を出し,その後,排出
側が今後どのようにしていくかという対策を記載した書類を提出させて,再発防止に努めています。
● 館内リサイクル情報を記した掲示板 ● 自作のごみ分別ハンドブック
③適正排出の一手間
お客様が捨てる空き缶やペットボトルは,ごみの集積場所に集まった時点で,飲み残しが残って
いる場合には,手作業ですべて飲み残しの処分をし,余分に運搬重量がかさむことを防いでいます。
その際,空き缶はアルミとスチールの分別,ペットボトルはキャップを再分別することにより,有